2006/01/22

ボランティア

ヒマなので実習室のPCで遊んでみた。
いろんなファイルが次々とでてきた。
その中に生徒から教師への貢物ファイル
ネットから落とした数々の映画。
そのほかにもいろいろあったけど
目を引いたものがあった。

それは近くの養護学校に行って
古着を寄付したりお菓子をあげたり
逆にあちらの生徒たちが合唱を披露したりと
ボランティア活動みたいなビデオ。
一見素晴らしいビデオであるが
ぜんぜん素晴らしいと思えるモノではなかった。

なぜか?

それはこちらの学校の生徒たちの表情や行動から
嫌悪感だか上からモノを見る態度かなんだかは
分からないけど、心からの行為ではないことは明らかであった。
それに障害を持った子供たちを笑い者にしてる場面も。
そもそもなんでこんなことをやっているのか考える。

オレの予想は…教育省からやれと言われたから。
教育省はEUにどーしても入りたい政府方針に従っている。
その教育省の命令を忠実に守って行われている。

つまり…
彼らは自発的にやっているものではない。
生徒たちは教師から言われたからしているだけ。
彼らの考えは教師に嫌われないようにいい子にして
いい評価を得たい、それだけ。
だから養護学校とか障害者とか…カンケーない。

このEU絡みの教育省からやれと言われたモノは他に
エイズ授業、環境授業…
彼らがいままで取り組んだことのないことばかりでしょー。
これらの教育は必要だとオレも思うが
生徒にどのくらい残っているのでしょー
残らなければ教師や政府の自己満足ではないか