2006/11/03

昨日は剣道の稽古はお休み。
なぜかというと昨日は…




死者の日だったからです。




これは時期的にハロウィンと同じ意味のものかと思います。
日本で言う、お盆みたいなもの。休みではないけど。
そのためにクラブのメンバーが実家に戻ったりで、人数が揃わないのでお休み。


んで、この死者の日。街には手に大きな花束を持ったおばちゃん、おっちゃんがいっぱい。通勤に使う路面電車に乗ったら、市場で花束を買って家に戻る集団にブツかり、路面電車内は花の香りでスゴかった。ついでにクソ寒いのに路面電車の暖房は動いてないし…。ハッ?!これは死者の日でみんな花を買うから、花が痛まないようにの配慮なの?!
そういえば、前に住んでた街でこの死者の日について見聞きしたことなかったような気がする。前の街と今の街のカトリックの占める割合の違いかな?




日本にいて宗教について考えたことなかったけど、コッチに来て宗教とはなんぞや?って考えるようになりました。仏教とか神道とかね。(大きなカテゴリーで言う)キリスト教徒の中で生活して、さまざまな教会を見学して、そこで祈る人たちを見て、日本人っていうかオレの宗教、または宗教心とは??ってな感じに。日本帰ったら、どこぞの坊主を捕まえてじっくり茶でも飲みながら話をしてみたいと思っています。