2006/10/23

Week End

最近、部屋から一歩も外に出ない週末を送っていました。ネットしたり、本を読んだり、ゴロゴロしたり…。あまり人に大きな声で言えない状態でした。が、今週末…正確には土曜日ですが、普段からは考えられないような活動的でさわやかな1日を過ごしました。


10/22 Sat
10:30より剣道の稽古へ参加
14:00より同じ街に住む若者ら(日本人9割)と街を一望できる丘へ登りBBQ





以上、たったこれだけ。
けど部屋にいたのは、

○起床後から稽古へ行くまで(1時間ちょっと)
○稽古から戻ってシャワー(1時間弱)
○バーベキュー二次会より帰宅から就寝まで(30分…?!)


と、普段の週末(土曜)生活から考えられません!!






さて、補足説明というかなんというか、
お邪魔してる剣道クラブ等について書いておこうと思います。
ほとんど自分のためですので。

名称:剣道クラブ(正式名称は知りません)
所属人数:3名+初心者数名(把握しきってません)
稽古日:月、水、金、土
場所:高校の体育館、もしくは大学の体育館


このクラブにはいろんな問題点があると思っています。
  • 「指導者」となる人物がいない。
  • 稽古参加者が一定ではない。
  • 稽古内容も定かではない。
  • クラブメンバーが流動的である。
  • 現地の剣道協会に加入していない(できない)
  • 他のクラブとの交流がないに等しい
  • etc...
以上、何点か挙げたけど、一番の問題点は「指導者」がいない点です。これは本当に痛い!!クラブの主要メンバーは剣道の基礎を日本人高段者から数年前に習ったことはあるけど、常時指導してくれる人物がいない。かと言ってボクが教えるってことは…残念ですがムリ。できません。そして自分たちで考えて中身のある稽古内容を考えることもできないと思います。現状を見てると。

次に剣道協会へ未加入という点も問題だと思う。これはいくつかの問題点にも関わる点で、早期にクリアにしたいけどこっちばっかりの問題でもないので、なんとも…。この街は学生が多い街なのでクラブメンバーに学生が多いんです。貧乏学生がほとんどです。それに卒業のために4年くらいでこの街を離れてしまう。多感な時期でしょうから急に来なくなっちゃうのも…。ですので協会へのお金を払うことが困難。それにこの街は首都から電車で8時間くらい離れた街で、首都近郊で開催される合同稽古会や昇段試験等もお金&(ちょっとの)時間の問題で参加できません。こんな状態だから他のクラブとの交流も生まれにくいとなるわけです。ちなみに同じような問題を抱えてる=いろんな事情で協会未加入クラブが国内に数クラブあると聞きました。協会側が把握してるかは知りません。たぶん知らないと思う。


まぁ、こんな感じで問題点はありますが、楽しく稽古にお邪魔させてもらってます。稽古は一緒にして、稽古中にボクが何か悪い点とか気づけばその場で改善点を伝えるといった部活の先輩的立場で。あまり自慢できる剣道経験はないけど(笑)
普段の稽古は基礎が多い(ほとんど?)ので、ボクにとってもすごくいい稽古です。「他人の振り見て我が振り直せ」といった感じで毎回反省点ばかり。1本1本注意しながら打ってます。ここに来て剣道の楽しさを再確認して、日本に帰国してからも続けたいと考えてます。もう一度、ゼロから始めたいです。



今回は長々としたエントリだったけど、
最後にBBQした丘から見えた秋空と街の様子の写真を…